2005年07月28日

Smoke Get In Your Eyes

今はない荒神口のジャズ喫茶「シャンクレール」。煙草の煙が、ブラインドのすき間からさす陽光に揺らめく。入り口左の壁際のいつもの席に座ってコーヒーを飲む私は、詰襟の学生服姿だった。
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2005年07月26日

And I Love So

ささいな事で喧嘩しても、やっぱり私は彼女を愛していたのだと思う。ふたりでよく行った、東山三条に程近い銭湯のことを最近しきりに思い出すのはなぜだろうか?
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2005年07月25日

Autumn Leaves

マイルス・デイヴィスの「枯葉」を聴くたびに、落ち葉が散っていた京都会館第一ホール前のエントランスを思い出す。年に一度の軽音の定期演奏会が終わった夜は、先輩にくっついて木屋町に繰り出し、明け方近くまで騒いだものだった。
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2005年07月24日

So Danso Samba

♪ソダソサンバ、ソダソサンバ、バイバイバイバイ...♪ 鴨川に面したカフェに、けだるい歌声のボサノバが流れていた。街が変わり、道行く人々の服装も変わったけど、私には荒神橋を渡って大学に通ったあの夏の日々が、心に焼き付いている。
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The Days Of Wine And Roses

アルコール中毒になった夫婦の、悲惨な生活を描いた1962年の名画「酒とバラの日々」。学生時代の私は、中年になったらジャック・レモンのような味のある大人になろうと思っていた。あれから30年、まだ私はジャック・レモンにはなれない。
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2005年07月22日

You'd Be So Nice To Come Home To

1971年の京都の夏、クーラーなんてない下宿は、夜だというのに茹だるような暑さだった。ヘレン・メリルの「You'd Be So Nice To Come Home To」を彼女と二人で聴いていた私が、「帰ってくれたらうれしいわ」と、曲名を何気なくつぶやくと、彼女が「私、帰ったほうがいいの」ってふくれっ面をしたのを昨日のことのように思い出す。
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2005年07月21日

Black Coffee

私がコーヒーをブラックで飲むようになったのは、いつのことだっただろうか。米屋の2階の下宿で、ペギー・リーが歌う「Black Coffee」のレコードをかけて、来ないかも知れないあの人を待ちながら飲んだ、コーヒーのほろ苦さがきっかけだったかも知れない。
posted by もぐり酒場のテナー吹き at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月20日

I'm Gettin' Sentimental Over You

1967年、大学に入って下宿生活を始めた頃、学校の帰りによく寄った熊野神社前の食堂の娘が妙に気にかかった。晩飯を食べて、市電が行き交う丸太町通りを歩いていると、なんだか「センチな気分」になったものだ。
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2005年07月19日

Lover,Come Back To Me

私が通った大学は、京都御所の東側にあった。晴れた日には、よく御所の木陰に陣取って楽器の練習をしたものだった。「Lover,Come Back To Me」、ラバカンは、その頃のレパートリーのひとつだったが、恋人のいなかった私には、去っていった恋人を忘れられない曲想が実感できなかった。
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2005年07月18日

The Shadow Of Your Smile

明け方近く、市電の錦林車庫の側のクラブでステージを終えた私は、彼女の待つボックス席へ歩み寄った。30数年たった今では、もうどうでもいいことなのだけど、あの日の彼女の微笑みの意味は何だったんだろうか。
posted by もぐり酒場のテナー吹き at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
演奏:Speak Easy Quintet(もぐり酒場バンド)
30数年前、京都のナイトクラブで活躍(?)した学生バンドが、長い長いブランクを経て、再び「アマチュアおじさんバンド」として再結成。そこはかとなく哀愁が漂う中年の悲哀を、しっかりと味わってほしい。
mypop
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